山梨県立都留高等学校
2025年7月28日カテゴリー:

1年次SAサマーキャンプ in 茨城

1年次SAクラス32名が7/24(木),25(金)の1泊2日で茨城県へSAサマーキャンプに行ってきました。

24(木)に東海テラパーク、常陸那珂火力発電所

25(金)に高エネルギー加速器研究機構、筑波大学システム情報系秋元研究室、物質材料研究機構

を訪れました。実りの多い研修となりました。

 

【生徒の感想】

・研究や開発の大きな意義はいま社会にある課題を解決するということ。また、人間が研究に向かうのは知的好奇心によるものでもある。自分の好きな分野を研究し、そこで得たものを社会に活用する。それこそが研究開発することの本質だと思った。

・課題解決には大きな労力と時間が必要であると実感した。自分たちにできることは少ないと思うけれど、少しでも課題解決や環境へよい影響を与えるために、これらの課題に対する知識を深めたり、節電等の身近なことに取り組みたい。

・研究開発において“挑戦”や“継続”することが新しい技術を生み出しているのだと感じた。「知りたい」「役立てたい」という想いが問題解決につながる原動力になっているのだと強く感じた。解決の過程で厳しい道のりがあるのと同時に社会への貢献の意識に支えられたとても意義のある仕事だなと思った。

・話している人の姿が楽しそうに見えて、生き生きと仕事をしているのを自分も見習えたらいいなと思った。また、そうなれるようにいろんなことを知って、自分の中の引き出しを増やしていきたいと思った。私も好きなことや興味のあることを大切にして、自分にしかできないことを見つけていきたいと思った。

・エネルギーの研究という人のための仕事について学習できたのは私を含め全員にとって価値があり、夢へのヒントになったと思う。また、その職は決して簡単なものでなく、今ある社会の課題、目標について考えた上で専門的な知識を必要とした職だと知った。将来や学習の面だけでなく、クラスとして協力してパワーポイントを作ったり、コミュニケーションをとって仲を深めたりでき、団体としてのレベルや力が上がった2日間だったと思う。

・科学や技術については得意ではなかったが、無理やりにでも向き合ってみると面白いと思える単元がいくつもあり、興味を持つことができた。この2日間で苦手なことでも一度真剣に向き合い、学んでみることの大切さを知ることができたのでまた1つ成長できたかなと思う。

 

東海テラパーク
常陸那珂火力発電所 宿舎にて1日目の振り返り
高エネルギー加速器研究機構 筑波大学

物質材料研究機構