山梨県立都留高等学校
2025年10月24日カテゴリー:

2年次SAクラス 10/22(水)先端研究施設訪問

秋の夜長、星がきれいに輝く季節。

夜空の向こうに広がる「宇宙」をテーマに国立天文台三鷹キャンパス、一橋大学、JAXA相模原キャンパスを訪問しました。

 

国立天文台三鷹キャンパス

宇宙の姿を立体的に感じられる「4D2Uドームシアター」を体験しました。職員の方に星々の誕生や銀河の動きについて解説していただき、宇宙を旅している感覚で学ぶことができました。

 

一橋大学国立キャンパス

昼食(学食利用)も兼ねて自由散策です。生憎の雨でテンションが下がり気味の生徒でしたが図書館内の専門性の高い蔵書や、学食内で飛び交う学生同士の英会話に刺激を受けたようです。平日の大学の雰囲気が知れてよかったという感想が多かったです。

 

JAXA相模原キャンパス

宇宙と言えばJAXA。専門性の高い展示を通して、宇宙探査や人口衛星の研究など最前線の技術に触れました。午前中の天文台と関連させて見学もできたようです。

 

生徒の感想の一部です

・国立天文台の方のように自分の好きなこと突きつめていることを、ほかの人に伝え、夢を与えられるような仕事をしたいと思いました。

・JAXA相模原キャンパスで「自分が今興味あるものがこの先どのようになるのかわからなくても、それらを追い続けていればいずれ点と点がつながって線になる」という言葉が印象的だった。

・JAXAで研究室に置かれていた、着陸成功を祈願しただるまを見て、研究者の皆さんの熱意を感じた。

・最先端の施設を実際に目の当たりにできて貴重な体験ができたと実感した。小学生の頃よく望遠鏡で月を観測していたころを思い出した。今回の施設訪問を通して再び宇宙への興味がわいたので地学を頑張ろうと思った。

・自分の価値観から考えていくのではなく、結果的な事象から逆算して考えていくことも大事だということを学ぶことができた。

・物理で習ったことと重なるところがあって面白かった。勉強のモチベーションを高められるきっかけになった。

・自分の全く知らない世界を体験することができてとても楽しかった。自分たちが学習している内容ともリンクしてこういうところで活用できるところが勉強の面白いところだと思った。