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　1900年（明治33年）に創立された都留高等学校は、120年を超える歴史を誇る県内屈指の伝統校です。県東部地域唯一の単位制普通科高校として、「質実剛健」「自学進取」の校訓のもと、世界的な視野で考え、地域的な視点をもって行動し、地域や国内外において社会に貢献できる人材の育成を目指し、全教職員が一丸となって教育活動に邁進しています。

卒業生は3万5千人を超え、県内はもとより国の内外で活躍し、その成果は各界・各方面から高い評価をいただいております。

　スーパー・サイエンス・ハイスクール（ＳＳＨ）の流れをくむ「スーパー・アドバンスト＆アカデミック・クラス（ＳＡクラス）」では、高い進路目標実現に向け、大学や企業、地域と連携した体験的で質の高い学びを展開しています。本校は、東京都立大学や都留文科大学、健康科学大学と連携協定を結んでおり、高大連携による事業も充実しています。また、１・２年生が全員履修する課題探求活動「都留高探求プロジェクト（つる探）」では、連携大学や地元大月市の協力も得ながら、フィールドワークや実験・観察などの体験的な活動を通じて、新しい時代を生きていくための課題解決力や人間性を育成すべく、生徒・教員が一体となって取り組んでいます。

　部活動も盛んで、選抜甲子園への出場経験を持つ野球部を始め、陸上部や水泳部など県内屈指の強豪に数えられる部を擁し、質の高い文武両道を目指しています。生徒の気質は明るく素直で、地域や同窓会のご支援のもと、恵まれた環境の中で落ち着いた学校生活を送っています。

　地域に愛され、地元に根ざした質の高い教育を推進する都留高校にご期待ください。

山梨県立都留高等学校

校　長　　荻野　智夫